完成後のキムチ鍋に入れてより辛くできる調味料をご紹介します。
寒い季節にぴったりのキムチ鍋。
でも、「思ったより辛くない…」「もう少し刺激が欲しい!」ということ、ありますよね。
完成後のキムチ鍋でも調味料を少し加えるだけで、簡単に辛さアップができます。
この記事では、鍋を壊さずに辛くできるおすすめの調味料を紹介します。
目次
すぐに辛くなる!おすすめの『追い辛味』調味料
家にあるものでできる追い辛味調味料はこちらです。
入れることで味がどのように変わるかもご紹介します。
コチュジャン|コクと甘味もプラス
韓国料理の定番調味料です。
辛味だけでなく、コクと甘味もアップします。
日本産と韓国産のコチュジャンでは辛さに違いがあり、
- 日本産:甘めでまろやか
- 韓国産:より辛さが強め
少し辛くしたいなら日本産、より辛くしたいなら韓国産か、コチュジャン+一味唐辛子を加えるといいですよ。
\辛いの好きならこのコチュジャンがオススメ!/
唐辛子|シンプルに辛さだけ追加
一番手軽に辛さを強めることができます。
ストレートに辛さだけを足したいなら一味唐辛子、キムチ鍋の味を壊さずに辛くしたいなら韓国産唐辛子がおすすめです。
一味唐辛子と韓国産唐辛子では違いがあり、
- 一味唐辛子:辛さが強い、料理に辛味だけを加えたいとき
- 韓国産唐辛子:一味に比べると辛さはマイルド、キムチ鍋との相性は抜群
辛さを足すのに韓国産唐辛子と同じ量の一味を入れてしまうと、全く別の料理のように辛くなってしまうので注意してください!
ラー油・食べるラー油|香ばしさ+辛さ
辛さの他に、香ばしい風味と油のコクがプラスされ、スープがまろやかになります。
「食べるラー油」だとフライドガーリックやフライドオニオンのサクサクとした食感も楽しめます。
キムチの素|辛さと旨みを同時に
「辛さ」と「旨味」を同時にプラスしたい方にぴったりです。
辛さの成分である唐辛子に加えて、にんにく、生姜、魚介エキスが入っており、味に深みを出してくれます。
たくさん入れると味が濃くなってしまうので、小さじ1〜2程度を加え軽く混ぜてからひと煮立ちさせましょう。
豆板醤|刺激的な辛さ+塩味
豆板醤は中華料理で使われる調味料のため、味が少し中華風に変わります。
豆板醤は辛味と塩味がベースなため、刺激的な辛さと塩気を足したいときにおすすめ。
ただ、豆板醤は塩気が強いので、辛くするために大量に入れると鍋がしょっぱくなる可能性があります。
小さじ半分〜1杯程度を目安に加えましょう。
『追い辛味』調味料早見表
目的別『追い辛味』調味料をまとめました。
| 目的 | おすすめ調味料 | メモ |
|---|---|---|
| 辛さをしっかり足したい | 唐辛子(一味・粉唐辛子)、豆板醤 | 入れすぎ注意。少量ずつ味見しながら追加 |
| コクと旨味を加えたい | コチュジャン、キムチの素 | 甘み・旨味が出る。純粋な辛さだけなら唐辛子と併用も◎ |
| 手軽に香ばしく辛くしたい | ラー油、食べるラー油 | 香りと油のコクでまろやかに辛くなる |
家族の分はそのままに!自分の分だけ辛くする方法
自分の分だけ辛くしたいなら、自分の器で『追い辛味』を加えましょう。
取り分けた自分の器に『追い辛味』調味料を加えるのもいいですし、簡単辛味ダレを自分用に作っておくのもおすすめです。
簡単辛味ダレのレシピ
- コチュジャン:小さじ1
- 一味唐辛子:少々
- ごま油:少々
キムチ鍋をもっと辛くしたい! まとめ
キムチ鍋の辛さが足りないときに、鍋を壊さずに辛くできる調味料をご紹介しました。
- しっかり辛く:唐辛子・豆板醤
- コクと旨味も:コチュジャン・キムチの素
- 手軽に香ばしく:ラー油・食べるラー油
完成後でも調味料ひとつでキムチ鍋の味が大きく変わります。
目的にあった調味料を選んでみてください。